ラベル 旅行 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 旅行 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012/07/12

海獣ツアー2012年夏・ラッコ編

衝動的に、モントレーに行ってきてしまった。
いや、衝動的にというのはおかしいかな。

週末にどこかに遊びに行こうよという話はしていたものの、金曜日の夜から土曜日の早朝までJが呼び出し待機になることがわかっていたので、土曜の朝早く出発して行ける距離以内で…という計画であった。

最初は。

それが、木曜日になってJが「金曜の夜に出発できる」といってきた。
同僚の一人と呼び出し待機の順番を交換したのだそう。

そうなると…最初の計画よりももう少し遠いところまで行ける。


…では、我が家から片道580kmのモントレーに決定!(^O^)
ギリギリだったけれどなんとか宿も取れた。




では、いざ出発~♪

2012/06/16

水の力 -ホースシューベンド アリゾナ州

アンテロープ・キャニオンに行ったとき、ペイジの街に到着した一日目の夕暮れ前に少しだけ時間があったので、このあたりでどこか見ておくべき場所はあるか...と、いかにもナバホ族らしい人に尋ねると、ホースシューベンドは美しいよ、といわれた。

ホースシューとは、馬の蹄鉄のこと。
ベンドとは、曲がること。

つまり、馬の蹄鉄のようにぐにゃりと曲がっている場所、という意味の場所。

Googleの地図で見ると、確かに馬の蹄鉄にも似た曲がりっぷりが見てとれる。


それでは暗くなりすぎる前にさっそく行ってみましょうか。(^O^)

2012/05/26

森の中のクマ親子

国立公園に遊びに行ったとき、期待するのは野生動物との遭遇である。



小さなトカゲからシカまで、突然ばったり彼らと出会うのは楽しいのであるが...


何度も出会うと、まあなんというか、感動は少しずつ薄れてくるのも事実かな。(^^ゞ

けれど... 

何度出会っても緊張+興奮のレベルが衰えないのは、やっぱりクマであろう!

ヨセミテはクロクマが出没するので有名だが、私がこれまでにクマの姿を見かけたのは、ヨセミテの後、帰り道に立ち寄ることが多いセコイア国立公園で、である。


巨木で知られるセコイア国立公園。 ↑ 根元のそばにいる人の大きさと木を比べて見て。

この辺りでは、メドウと呼ばれる草原でクマを見かけることが多い。 
とはいっても、私たちが発見者というのはこれまでには一度しかなくて...
車が数台道の脇に停まっていて、カメラや双眼鏡を手にした観光客を見かけたときに、
ん? ひょっとしてクマかな...と思うとその通りだった、というケースがほとんどだった。

今回もそれらしき小さな人だかりを見つけたので私達も車を停めて近寄ってみると...


2012/05/22

初夏のヨセミテを歩く

毎年5月になるとヨセミテ国立公園を訪れるのが年中行事になってきた。
なぜ5月かというと... この時期のヨセミテが一年を通じて一番美しいからである。^^



冬の間に積もった雪が溶けて滝となって溢れているし、気温も天候も素晴らしい。
しかも、夏になると観光客の多さに交通渋滞まで引き起こすところであるが
5月はまだそれほど訪問者も多くなく、キツキツな感じがなく全体的にゆったりしているのだ。



今年のヨセミテ訪問は、これまでのものとは少し違う内容にしてみた。

今までは、いくつもある滝を見て回ったり、野生動物との出会いを求めて軽く歩きまわったり、景色を楽しむためにドライブしたり...という無難な観光だけしていたのであるが、今回は思い切って(?)トレッキングをしてみようか、ということになったのである。

下調べして決めたのは...「4マイルトレール」という全長7.4kmの山道。
ヨセミテで挑戦する初の山歩き、軟弱ハイカーの私達にとってどうなることやら...


2012/05/15

アンテロープ・キャニオン (Lower Canyon) アリゾナ州

前回に引き続き、アンテロープ・キャニオンのりポートである。

Upper Canyonは、ツアーを掲げている会社が数社あるし、見学はガイドについていけばできる。
Lower Canyonツアーを組んでいる会社はないのか、Upperに比べると、ものすごくマイナーなのだ。

Upperの駐車場から、道を挟んで反対側にしばらく車を進めると、Lower専用駐車場が見える。
ナバホ族の許可料というのが6ドルあるのだが、これはUpperのツアー料金に含まれているので
Upperをすでに見学した場合は、そのレシートを見せればここで再び許可料を払う必要はない。
ただ、許可料の他に大人20ドル、7歳から12歳の子供12ドルの見学料を払う。


Lowerの見学は、かつては自由にできたというのだが、現在はナバホ族のガイドが必要になる。
料金を払うのは掘っ立て小屋のような小さな建物で、ガイドはナバホ族の十代と思しき少年だ。

Upperの中は見学者を乗せたトラックが何台も行き来するほど混雑していたというのに
こちらはガラガラである。Upperだけを見て帰ってしまう人がほとんどなのではないか...

20人ほど集まったところで、ガイド君が元気にいう。
「じゃ、出発するよ~!」


2012/05/13

アンテロープ・キャニオン (Upper Canyon) アリゾナ州

アリゾナ州、ペイジという小さな町にあるアンテロープ・キャニオン。
以前からずっと行ってみたかったものの、なかなか訪れる機会がなかったのがここである。

機会がなかったのは、アリゾナという、夏はとんでもなく暑くなる場所であるということ、
そして、我が家からはかなり遠い...というのが理由だろうか。

3月の終わり、今ならまだそれほど暑くないのでは?と期待し、
思い切ってここに出かけることにした。^^




我が家にはペットがたくさんいるということもあり、あまり長い期間の旅行は避けてきた。
いつもは1泊の旅が多いのだが、遠いので今回は...2泊3日、往復1,770kmの旅である。
2泊が...誰かに頼んでペットたちの様子を見にきてもらう必要がない、ギリギリの日数かな...



出発したのは金曜日の夜。
カリフォルニア州を出て、ネバダ州に入り、ラスベガスで一休み+晩ごはんを食べ
アリゾナにほんの少し入ったと思ったら今度はユタ州に入る。
そしてまたアリゾナとユタをジグザグ状に走って...やっと着いたー!
片道だけで10時間くらいかかったかな...(笑)
もちろん途中でトイレ休憩や車内仮眠取ったりはしたけどね。

やっとのことで着いたペイジという美しい小さな町は、ナバホ国の一部である。
アメリカ先住民族、またはネイテイブアメリカンと呼ばれる中でもこのナバホ族は
アメリカ国内最大の土地と人口を誇り、彼らの保留地であるナバホ国はアリゾナ州の4分の1、
ニューメキシコ州とユタ州の一部にまたがっており、彼らの管轄となっている。

ここ、アンテロープ・キャニオン観光も、ナバホ族に連絡して予約を入れるようになっている。
ただ、ツアーを売りにしている会社はナバホ族が直接運営しているわけではないらしいが...