里子をお迎えしてしまいました。
まさかこれ以上増えるとは思ってなかったというのに、出会いはいつも唐突にやってくるわけで。
さっそく紹介するのは…ジャ~ン!
これはいったい何?
と思う人も実は意外と多くいるのではないかと...(^_^;)
ジャンガリアンハムスターよりもほんのちょっと大きいこの2匹はフクロモモンガ。
日本でもエキゾチックペットとして売られているようだけど、小動物に詳しくない人はやっぱりあまり知らないかな...
フクモモは本来オーストラリアやインドネシアなどに生息している有袋類。
完全夜行性で、昼間は熟睡している。
ペットとしての歴史はウサギやハムスターなどに比べると短いが、かなり人馴れするというので、近年はファンも増えてきているとか。
野生種は木の穴などを巣にしているらしいけれど、飼育下の彼らは...
こーんな袋の中で寝ているわけ。(^O^)
そんな元飼い主が出したローカルな里親募集広告を見て、つい応募してしまったわけ...(^_^;)
2匹は姉妹ではないものの、いつも一緒にいる。
フクロモモンガというのは集団で生活する生き物なので、単頭飼育は向かないのだそう。
最低でも2匹一緒に飼わないと、落ち込んで寂しくなって体調までも崩してしまう。
なので、当然ながら、3歳になるというこの2匹は一緒に里子に迎えることになった。
元飼い主はかなり懐いていたらしいけど、私達に馴れてくれるかな...
モモンガという生き物は、高い木々の枝から枝へ滑空して移動する。
前足から後ろ足にかけて、ひだ(飛膜というらしい)のようなものがあるのが見えるだろうか。
モモンガは飛ぶ...と思われているが、実際には飛膜を使って滑空するのである。
自然の中ではなんと50mも滑空を続けることがあるからスゴイ! (^^)
英語では、Sugar Gliderと呼ばれるフクロモモンガ。
Sugarというのは、彼らが甘いものが好きだから。
Gliderはグライダー。まさに滑空するもの...という意味なのだ♪
フクモモを里子に迎えたい...といったとき、Jはやや難色を示していた。
というのも、Jはフクモモという動物のことをよく知らなかったので、あの、ヒューって飛ぶリスみたいな生き物であるモモンガ? そういう動物はペットとして幸せなわけ? 森とかに住む野生動物みたいな感じがするのに...といっていた。
それに、飼い方も難しいんじゃないの? とまで。
フクモモはアメリカの自然の中に生息する生き物ではないし、オーストラリアなどの本来の生息地でもない限りペットとして普通に飼われていること、ネットで探せばすぐわかると思うが、専門サイトやグッズを売るサイトがものすごくたくさんあるということ、以前モルモットを連れていった動物病院はエキゾチックアニマル専門といってもいい病院なので、何かあったらそこに安心して任せられること...とあれこれ説明する私。
元飼い主と何度も何度もメールでやり取りをし、里子に迎えることが決まっても、まあキミが欲しいっていうんなら決断は任せるよ...程度の関心を示していたJであったのだが…
実際に2匹を我が家に連れてくると、あっという間に彼女らに惚れ込んでしまった。(笑)
まあ、もともと私よりも動物好きな人だし、実物を見てしまえば可愛がるだろう...とは思っていたものの、お迎え後1日で見事な親バカとーちゃんができあがってしまったのである。
2匹が入っていたケージは元飼い主が買ったもので、2匹は過去3年このケージで暮らしていたわけなのだが、横幅76cm、奥行き45cm、高さ76cmというサイズであった。
これは、ハムスターやモルモットのケージと見比べた場合、体の小さなフクモモ2匹には十分な大きさであるように見えるのだが、何しろ本来は木々の間を滑空していた生き物なので、広さ、そして高さはあればあるほど理想に近づくことになる。
ネットでこのことを熱心に読んだらしいJは、もっと大きなケージを買うべきだよ...という。
ああそうだね、ちょっと小さい感じだし、もう少し広かったら楽しそうだよね。
まあ、将来的にそうやってケージをアップグレードすれば...と思った私に対し、すでに親バカ全開モードになっているJは、お金は出すから今すぐ買おう! といいだした。
...最初はやや難色を示していたのはいったいどこの誰だー?! ^^;
そっくりな2匹は最初、どっちがどっちだか見分けがつかなかったのだが、顔の模様にわずかな違いがあって、それを見分けるのに使うことにした。
顔の真ん中に黒いスジが入ってるでしょ。
そのスジと鼻先の間に隙間があるのがすももちゃん。(覚え方=「すきま」の「すもも」)
で、もう1匹がこももちゃん…に名前が決定♪
というわけで、すももとこももの通称「ももズ」をどうぞよろしくね~!
9 コメント:
ビックリしたー!!!
違うブログに来ちゃったかと。(笑)
いやぁ、家族が増えたんですねー!
それにしてもフクロモモンガ、可愛いー!!!
ハムちゃんよりちょっと大きいってことは
それでも手のひらに乗っかっちゃうくらい?
最初はよくわからない動物に対して躊躇してしまうJさんは
ちゃんと動物のことを考えてる責任感の現れですよね。
それだけ動物が好きってことだし♪
Jさんの可愛がりっぷりがウチのダンナの親バカぶりと
ダブってしまい、笑ってしまいました。(^^)
すももちゃん、こももちゃん、(このネーミングもウケました。笑)、
これからもジャンジャン登場してね♪
フクロモモンガさんだぁっ!@@!
ケージって言ってたのこの子たちのことだったのにゃあ!
おねえあたしと暮らす前、モモンガさんと暮らしたかったんだって。
@@!モモンガさんの里親募集があることもびっくりりんだよ!
すももちゃんとこももちゃん、これからもよろしくにゃあ♪
うわ~!新しいメンバーが増えてるっ!!^^
かっわいいですねぇ~、フクロモモンガさん♪
目の大きさといい、手足の大きさといい、未知なる生き物です。^^
ケージの中をぴょ~んと飛びますか?
ももズちゃんの様子、これからも楽しみにしてます♪
あらら?
しばらくご無沙汰しているうちに、またもや新しいファミリーが増えていますね?(^^)
お部屋の中でも滑空するところ見られるのでしょうか。
後、袋状のベッドがいいですね。
顔だしてるところが、とってもかわいいです(^^)
おお、今度はモモンガですか!
そう、モモンガと言えば、ぴゅーーっと飛ぶイメージが真っ先に浮かびますよね。
でも、家で飼えるなんて素敵ですね。
可愛い~~
これは、Jさんが夢中になってしまうのもわかります~
ハムスターやリス系が好きな人なら、絶対はまりますね!
ネーミングもいいですねえ。
すももちゃん、こももちゃん♪
ああ、こんな小動物に懐かれたら、家事も仕事が手につかなくなりそう(笑)
★まさにゃんさん:
ふっふっふ…
ビックリしたでしょ~~。^^
私もビックリしましたよ。(笑)
まさかこんなことになるなんて。
ももズの大きさは、ドワーフサイズのハムスターよりもちょっと大きい感じかな。
でも尻尾が長いし、ハムと比べると丸まっちい感じはしませんね。
これからも2匹をよろしく~。(^O^)
★Gaviちゃん:
そうなのよ~、新しいケージはこのコたちへのプレゼント!
もうすっかり親バカモードがONになっているので、散財の予感が…(笑)
これからちょくちょく登場すると思うので、よろしくね~。^^
★クリスタルさん:
そうなんですよ~~~。
予想外というか、突然増えてしまいました。(笑)
でもホントに可愛いんです。
私達にとってもまだまだ謎の多い生き物なので、あれこれ勉強しながら幸せな一生を送らせてあげられたらいいな~と思ってます。^^
ケージの中はまだ飛ばないけど、動きがまるでスパイダーマンのようで笑えますよん。(笑)
★ねこぢいさん:
あはは、も~~ケージの置き場がないないといいつつどうして増えてしまうのかしら…(笑)
元飼い主さんは、部屋の中でちょっと滑空させたりして遊ばせていたそうです。
私達に馴れてきたらそんな姿をもお披露目できるかも!^^
★まりおままさん:
犬猫に比べたら、ペットとしての歴史はとっても浅いのですが、ネットで検索するとグッズを扱うネットショップなどが意外とたくさん出てくるので、エキゾチックペットとして人気が高まりつつあるのかもしれません。^^
見た目もなんというか、ペットというより野生動物みたいな感じで、そこがまた人気なのかも…
Jはすでに親バカ全開モードですよ…(笑)
はじめてコメントさせていただきます!!
フクモモちゃんたち可愛いですね!!
親バカになる気持ちもわかりますψ(`∇´)ψ
私も動物大好きなんですが親が許してくれなくて飼えないのでここのブログでいつも癒されてます(*^o^*)
★ちよみんさん:
こんにちは。(^O^)
ああ、親が許してくれなくて…って。私も子供の頃に何度も何度も経験しました。
ペットショップで買って欲しかった生き物はもちろん、捨て猫を拾ってきたりしても却下されるばかりで…
今は、あの頃の反動で生き物だらけの家に住んでいるのかもしれません。(笑)
ビックリです。
しかもフクロモモンガとは。
すきまのすももちゃんと、こももちゃんですね。
よろしくお願いします。
うちも、「まる」だけを育てるつもりが
一匹、二匹と増え、今では三匹ですが
これも運命だな と感じています。
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